この記事では日傘を差したら日焼け止めなしでも大丈夫なのかについて詳しくご紹介します。
こんなお悩みはありませんか?
- 日傘を差したら日焼け止めなしでもいいのか気になる
- より日焼け防止効果の高い日傘はどれ?
- 日焼け止めを塗りたくないので日傘のみで日焼け対策できないか?
確かにちょっとしたお出かけの場合や、毎日の出勤前に日焼け止めを塗るのって意外と時間がかかりますし、面倒に感じますよね。
そこでこの記事では、日傘のみで紫外線はどの程度防止できるのかについて詳しくお伝えしていきます。
この記事を読むとわかること
- 日傘の遮光率やUVカット率が99〜100%なら上からの紫外線はほぼ防げるけど、反射される紫外線は防げない!
- なのでより効果的な日焼け対策には日焼け止めの併用がおすすめ
- 日傘を選ぶときは、完全遮光・UVカット率が高い・裏表コーティング仕様・冷感タイプ・直系の大きいものがおすすめ
- 将来のシミ予防まで考えると日焼け止めの併用がベストなので、できれば塗るのが苦じゃない日焼け止めを選ぶと良い
ここからは上記の日傘や日焼け止めの効果に加え、日焼け止め以外のUVカットアイテムなど、より効果的な日焼け対策についても詳しくご紹介していきます!
日傘を差したら日焼け止めなしでも大丈夫なのか徹底解説

日傘を差したら日焼け止めなしでも大丈夫なのかって気になりますよね。
結論からいうと、日傘は“直射日光を避ける”には最高のアイテムですが、反射光や散乱光までは完全に防ぐことはできないんです。
なので、日焼けを完全に防ぐには日傘だけでは不十分、できれば日焼け止めとの併用がベストなんですね。
では日傘はどの程度紫外線を防げるのか、日傘だけでは日焼け対策としては少し足りない理由を詳しく見ていきましょう。
日傘はどの程度紫外線を防げる?
最近の日傘は、遮光率やUVカット率ともに99〜100%という高性能モデルも多いです。
中には“完全遮光”と表示されている商品もあり、こういった商品を選べば直射日光をほとんどカットできます。
なので「これなら日焼け止めいらないのでは?」と思う方も多いですよね^^;
…でも実は、それだけでは完全に紫外線を防ぎきれないんです。
日傘だけでは防げない理由
日傘のみで日焼け止めを塗らない場合に、紫外線を防ぎきれない理由は以下の4つです。
- 紫外線は反射して届く
- 日陰でも紫外線ゼロではない
- 傘の角度や位置のズレ
- 曇りの日も紫外線は降り注ぐ
それぞれ詳しく説明していきますね。
紫外線は反射して届く
実は地面や壁、ガラス、水面などからは紫外線が反射します。
例えばアスファルトは約10%、砂浜は約20%、水面は約25%の紫外線を反射すると言われているんですね。
そのため日傘で直射日光を防いでも、この反射光は避けられないのです。
日陰でも紫外線ゼロではない
木陰やビルの陰などでも、空気中で散乱した紫外線(散乱光)が肌に届きます。
日傘も同じで、真上からの光は遮れても、四方から回り込む光は完全には防げません。
傘の角度や位置のズレ
歩いていると日傘が傾いたり、風で動いたりして、隙間から光が入り込むこともあります。
なので長時間外を歩く場合、この“うっかり隙間焼け”が意外と多いんです!
曇りの日も紫外線は降り注ぐ
曇り空でも紫外線は60〜80%程度届くと言われています。
そのため「今日は曇りだから日焼け止めはいいや」と思っていると、知らぬ間に焼けてしまうんです!
日傘と日焼け止め、併用が一番安心
日傘は紫外線対策にとても効果的ですが、それだけでは不十分なこともあります。
なので一番安心なのは、日傘+日焼け止めの組み合わせでどちらも使うこと。
もし日焼け止めが苦手な場合も、他のアイテムで代用することも可能なので、できる限りの紫外線対策をしましょう♪
日傘を選ぶ基準は?UVカット効果をチェックするポイント
「日差しを避けるための日傘って、どれを選べばいいの?」と迷いますよね。
日傘は見た目やデザインだけで選んでしまうと、実は紫外線をしっかり防げていない場合があります。
そこで日傘を購入する際に意識したいポイントは以下の通りです。
- 完全遮光・UVカット率が高い・裏表コーティング仕様の商品を選ぶ
- 濃い色はより効果的!でもUVカット加工があれば色はそこまで気にしなくてもOK
- 濃い色は暑くなりやすいので、冷感タイプや淡い色を選ぶと快適
- 傘の直径は大きめを選ぶと、肩や腕までしっかりカバーできる
正しい選び方を知っておくと、日傘は見た目だけでなく機能面でも満足できますので、それぞれ詳しくみていきましょう♪
遮光率とUVカット率の違いを知ろう

日傘選びでは「遮光率」と「UVカット率」の両方を確認することが大切です。
- 遮光率:日差しや眩しさをどれだけ防ぐかの数値
- UVカット率:紫外線をどれだけカットするかの数値
紫外線対策を重視するなら、UVカット率の高いものを。
眩しさや熱さも抑えたいなら遮光率もチェックしましょう♪
裏側コーティングがある日傘がおすすめ

生地にUVカット加工が施されている日傘でも、表側だけでなく裏側にもコーティングされたものを選ぶと安心です。
通常の表側のUVカットコーティングに加え、裏面のコーティングは紫外線や日光の反射をさらに防ぎ、顔や首へのダメージを減らしてくれます!
日傘の色は内側は黒、外側は白がベストバランス

日傘は内側は黒、外側は白のものを選ぶとよりUVカット効果があります。
これは外側は白や淡い色だと日差しを跳ね返し、内側は黒にすることで照り返しを吸収できるためです。
ただし、今はUVカット効果が100%に近い商品がありますので、しっかりUVカット加工された商品であれば、色はそこまで気にしなくてもOK。
濃い色は紫外線を吸収し暑さがこもってしまいますので、UVカット率の高い商品であれば淡い色や冷感タイプの日傘を選ぶのがおすすめですよ^^
傘の直径は大きめを選ぶと、しっかりカバーできる

また日傘は大きめのサイズを選ぶとより広範囲の紫外線を防止できます。
腕や肩、足元などが歩いている時に紫外線に当たるのを防ぐためにも、妥協せず大きめで骨組みのしっかりした日傘を選ぶのがおすすめですよ^^
日傘と日焼け止めは併用がベスト!日焼け止めが苦手でも使いやすい商品はこれ

「日傘があれば日焼け止めはいらない?」と思ってしまうかもしれませんが、ここまでお伝えしてきたように日傘だけでは紫外線を完全に防ぐことはできません。
より効果的な紫外線対策としては、「日焼け止めをベースにして、日傘でサポートする“全体対策”」が理想です。
美白ケアや将来のシミ予防まで考えると、日焼け止めの併用は欠かせません。
理想を言えば、日焼け止めは2時間おきに塗り直すと安心ですよ^^
ただ…
- 肌が弱くて日焼け止めが苦手
- 日焼け止めを出かける前に塗る時間がない、塗り直しが面倒
などの事情もありますよね。
日焼け止めが肌に合わない、ベタつきや匂いが苦手な人には、こんな選び方があります。
敏感肌には石けんで落ちるタイプ
石けんで落ちるタイプの日焼け止めは、肌負担が少なく、クレンジング不要なので肌が弱く他の日焼け止めが使えなかったという方でも安心です^^
こちらの日焼け止めは肌に優しく、敏感肌でも使えたという口コミが多い商品です。
石けんで落とせるのでさすがに塗り直しは必要になるようですが、ジェルタイプで伸びがいいのでコスパ良しです♪
塗り直しが面倒なタイプにはウォータープルーフタイプ
日焼け止めを塗るのが面倒!日傘のみで何とかしたい!という人には、塗り直し回数が少なく、外出時間が長い日も安心なウォータープルーフタイプの日焼け止めはとてもおすすめですよ!
こちらはウォータープルーフタイプで、汗をかいても他の日焼け止めに比べて落ちなかった!という声の多い商品です。
しっかり密着するのにべたつかないので、クリームのべたつきが苦手で日焼け止めを使えない人にも使いやすいと思います♪
このように用途や好みに合わせて選べば、日焼け止めもぐっと使いやすくなりますよ。
上手に組み合わせて、肌をしっかり守りながら夏を快適に過ごしましょう^^
日焼け対策を日傘のみでする方法!日焼け止め以外に使えるグッズ

日焼け止めは肌に合わなくて塗れない…という悩みを持つ方は少なくありません。
また、塗るのが面倒で日傘だけで何とかしたい、という人もいますよね。
ここまでお伝えしてきたように、確かに日傘は紫外線対策に有効ですが、それだけでは防ぎきれない紫外線もあります。
そこでより効果の高い紫外線対策のため、日焼け止めなし派でも取り入れやすい
- “日傘+α”の対策(帽子・アームカバー・サングラス・UVカットマスク・UVカットウェア)
- UVカットアイテムの選び方のポイント
もご紹介します♪
日傘+おすすめアイテムでUVブロック!
日傘の弱点を補うには、他のアイテムとの組み合わせが効果的です。
帽子:つば広タイプで顔や首までカバー
アームカバー:通気性の良いUVカットタイプ
サングラス:目から入る紫外線も防ぐ
UVカットマスク:頬や口元までしっかりガード
UVカットウェア:薄手で動きやすい長袖タイプがおすすめ
このように、日焼け止めを塗らなくても紫外線をブロックできるアイテムはたくさんあるので、自分の使いやすいものを組み合わせて日焼け対策すればOKですよ!
UVカットアイテム選びのポイント
UVカットアイテムを快適に使用するには「涼しさ」「素材」「UVカット効果」などを見て選ぶのが重要です。
素材:天然素材や吸汗速乾素材は蒸れにくく快適
色:白やベージュなど明るい色は熱を吸収しにくい
機能:接触冷感タイプなら涼しく過ごせる
UV性能:UPF50+やUVカット率99%以上が理想的
UVカットアイテムを購入するときは、こういった部分をチェックしてみてください。
その他の日焼け対策としてできる工夫
UVカットアイテムなしで本当に日傘のみで何とかしたい場合は…
- 建物の影や街路樹など、日陰を選んで歩く
- 日差しの強い時間帯(10〜14時)を避ける
- 外出時間を短くする
などとにかく紫外線に当たる時間や当たる量を少なくすることを意識しましょう!
日傘は紫外線対策の第一歩ですが、それだけに頼らず、他のグッズを組み合わせることでより安心できます。
肌への負担を減らしながら、しっかりと紫外線を防ぎましょう^^
日傘だけでどのくらい紫外線を防げる?日焼け止めを塗り忘れた時の対処法

もし日焼け止めを塗るのを忘れた場合、日傘を差すだけだとどの程度紫外線対策ができているのか、気になりますよね。
完全遮光タイプの日傘なら紫外線をほぼ100%カットできるものもあるので、上からの紫外線防止は問題ありません。
ただ、やはり地面や壁からの反射光までは防ぎきれません。
そこで日傘のみでなるべく紫外線を防止するためにできる緊急対処法は以下の通りです。
- 日傘は常に真上にキープして影からはみ出さないようにする
- 壁際や建物の影を選んで歩くことで反射を減らす
- 羽織やカーディガンで腕や肩をカバーする
- バッグやハンカチで首や手の甲を覆うのも有効
一つずつご紹介していきますね^^
日傘は常に真上にキープして影からはみ出さないようにする
紫外線は角度によって入り込むため、日傘が少しでも傾いていると肌に直接当たってしまいます。
そのため常に真上に構え、全身が影の中に収まるようにすることで、紫外線の直撃を最小限に抑えられます。
壁際や建物の影を選んで歩くことで反射を減らす
地面や建物からの反射光は日傘では完全に防げません。
そこで壁際や日陰を通ることで、照り返しを大幅に減らし、肌への紫外線ダメージを軽減できます。
羽織やカーディガンで腕や肩をカバーする
腕や肩は日傘の影から出やすく、無防備になりがちです。
たとえUVカット加工の商品でなくても、薄手で通気性の良い羽織りものを着るだけで、日傘の弱点を補いながら快適に紫外線対策ができます。
バッグやハンカチで首や手の甲を覆うのも有効
首筋や手の甲は紫外線ダメージが出やすく、シミや老化の原因になりやすい部分です。
持っているバッグやハンカチをさっとかけるだけでも、応急的な遮光効果が得られますよ!
日焼け止めを塗り忘れた時の為に持っておきたいUV対策グッズ

続いて、また日焼け止めを塗る時間がなかった!塗るのを忘れた!となったときに、普段から持ち歩いておくと安心なアイテムをご紹介します。
私が実際に持っていて良かった!と思ったのは
- 持ち歩き用のミストタイプの日焼け止め
- UVカットフェイスパウダー
- UVカットフェイスカバー
の3点です。
これくらいの量なら、バッグの中でも邪魔になりません♪
持ち歩き用日焼け止め
バッグに入れておく用の日焼け止めは、小さめサイズならポーチやポケットに入れてもかさばらず、外出先でもサッと塗れます。
またミストタイプやスプレータイプはメイクの上からも使いやすく、手が汚れないのも嬉しいポイントです。
\小さめで持ち運びやすく、ミストなのでサッと濡れる日焼け止め/
UVカットフェイスパウダー
UVカット効果のあるパウダーは、メイク崩れを直しながら同時に紫外線対策ができる優れものです♪
パウダータイプは肌がべたつかず、汗や皮脂で落ちやすい日焼け止めの効果を手軽に補強できますよ。
\敏感肌でも使える♡肌に優しい日焼け防止パウダー/
UVカットフェイスカバー
日傘のみだと、地面からの照り返しが心配です。
そこで便利なのが、UVカットフェイスカバーやマスクタイプ。
小さく畳めるので持ち運びしやすく、日傘では防ぎきれない反射光から顔全体を守ります♪
息苦しさを軽減するメッシュ素材や接触冷感タイプを選べば、夏でも快適に使えますのでマスクが苦手でも安心ですよ。
\冷感タイプで顔から首まで快適に紫外線を防止できる!/
日傘は頼れる相棒ですが、それだけでは完全に紫外線を防げません。
いざという時の応急処置と、普段からの持ち歩き対策で、夏の日差しからしっかり肌を守りましょう!
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日焼け対策が不十分だった時のアフターケア!おすすめの方法

日傘のみで長時間外出してしまったときなどは、実はお肌が紫外線ダメージを受けている可能性があるんですね。
そこで日焼けしてしまったかもと気になる日は、「冷やす→保湿→栄養補給→美白ケア」の流れを意識すると、ダメージを最小限にできます。
ここでは、日焼けしてしまった日の応急処置&アフターケア方法をご紹介します。
まずは「冷やす」!炎症を鎮めて肌を落ち着かせる
紫外線で赤くなった肌は、軽いやけどをしている状態です。
そのままにすると炎症が進み、さらにダメージが広がってしまいますのでまずすることはお肌を冷やすことになります。
やり方
- 冷たいタオルや保冷剤をタオルに包んで肌に当てる
- シャワーはぬるめのお湯で、長時間浴びない
ポイントは「冷やしすぎない」こと。
長時間の冷却は血流を悪くして、回復を遅らせるので注意しましょう!
「保湿」で乾燥とバリア機能低下を防ぐ
日焼け後の肌は水分が奪われ、バリア機能が弱っています。
そこで保湿することで回復をサポートし、カサつきや皮むけを防ぎます。
やり方
- 低刺激な化粧水やジェルでたっぷり水分補給
- その上からクリームでふたをしてうるおいを閉じ込める
アルコール入りや強い香料のあるものは刺激になるので避けましょう!
「ビタミンC・A」を摂って内側から修復
日焼け後はビタミンCやAを摂るのも効果的とされています。
ビタミンCはメラニンの生成を抑え、シミ予防に効果的。
ビタミンAは肌のターンオーバーを整えて、ダメージからの回復を助けます。
おすすめの摂取方法
- ビタミンC → キウイ、パプリカ、ブロッコリー、サプリメント
- ビタミンA → にんじん、かぼちゃ、ほうれん草などの緑黄色野菜
食事だけで摂りきれない場合は、ドリンクやサプリも上手に取り入れてみてくださいね。
落ち着いたらその日のうちに「美白美容液」
赤みやほてりが引いた後は、美白ケアでシミの元をブロックしましょう。
紫外線ダメージは時間が経つほど定着しやすくなるため、できればその日のうちに対策を始めるのがおすすめですよ!
やり方
- ビタミンC誘導体やアルブチン、トラネキサム酸配合の美容液を使用
- 肌にやさしくなじませ、こすらないように塗布する
日焼けした後のお肌は敏感な状態なので、低刺激処方のものを選ぶと安心です^^
日傘を差したら日焼け止めなしでも大丈夫なのかまとめ
日傘を差したら日焼け止めなしでも大丈夫なのかって気になりますよね。
結論からいうと、日傘は“直射日光を避ける”には最高のアイテムですが、反射光や散乱光までは完全に防ぐことはできません。
なので、日焼けを完全に防ぐには日傘だけでは不十分、できれば日焼け止めとの併用がベストです。
日焼け防止効果を上げるためにも日傘は以下のポイントに注目して選んでみてください♪
- 完全遮光・UVカット率が高い・裏表コーティング仕様の商品を選ぶ
- 濃い色はより効果的!でもUVカット加工があれば色はそこまで気にしなくてもOKなので、とにかくUVカット加工ありのものを選ぶ
- 傘の直径は大きめを選ぶ
また日焼けが苦手な人や敏感肌で使いたくないという人もいると思います。
そんな時には「敏感肌用の石けんで落ちる優しい日焼け止め」や「ウォータープルーフでこまめな塗り直し不要の日焼け止め」など、自分の目的にあった商品を選ぶと良いですよ^^
日傘だけで安心せず、ちょっとした工夫で効果的に日焼け対策をしましょう!
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